今の日本の企業は革新的なモノやサービスをつくり出せなくなってきています。
効率ばかり重視するあまり業務に追われてコミュニケーションをとる時間が少なくなってきています。マニュアルに縛られ、指示されたことだけをこなすことが仕事になってきています。結果的に自分から行動を起こすことや提案することができなくなります。
それでは新しいことを生み出すことはできないのではないでしょうか。社員一人ひとりが挑戦し失敗できる環境が必要であると考えます。世の中の発明の多くは失敗や偶然から生まれています。そのためには社員自身の失敗を恐れない意識も大切ですが、上司が失敗できる環境を整えることが必要です。失敗しても上司がフォローしてくれる安心感があれば思い切って新しいことに挑戦していけます。
インプロ仙台のワークでは、型にはまらず多様性を受け入れ、イノベーションを起こすきっかけ作りと、年齢や役職関係なく対等な立場で発言し助け合える、活気のある職場になることを目指します。
※古き良き軍隊的上下関係を維持したい企業さんにはお勧めしません。
ワークショップを受けての感想
「自分で失敗だと決めつけない心を知ることをできました。まだ分かる(知っている)段階なので、できる(失敗と決めつけない心を使える)に変えていけたらと思いました。保育・教育現場での子どもへの関わり方に役立つと感じました。」
「自分にとって苦手なことや自分からあまりやらないことにチャレンジする機会になりました。今日いろいろな人と会話やインプロをする中で、自分から発信することが少しこわいところがあって、相手がしっかり受け止めてくれることが分かると安心につながると感じられました。子供たちと関わる時も逆の立場として安心をあたえられるようになりたいなと思いました。」
「今日のインプロで楽しみながら学ぶことができました。ルールや失敗は自分で勝手に決めてしまっていることに気づくことができました。」
「腹の底から笑って、心から楽しむことができました。その中で保育者として働く上で様々な学びや気づきを得ることができ充実した時間を過ごせました。大人になると様々なルールや概念を覚え型にはまってしまいますが、"子ども"や"遊びとは"を考えた時、ただ楽しい時間、空間を共有するだけでも素晴らしいことなのだと改めて考えさせられました。」
「正直自分が苦手とする内容だったので、最初は構えていたが、間違えてもいいんだという雰囲気やインプロの楽しさが、苦手という意識を忘れさせてくれました。」
「人の目を見て話すこと、私の中ではできていると思ってましたが、インプロ中は照れくささもあり、普段から相手の目を見て話すことを意識していこうと感じました。インプロ毎年やってほしいです。」
「初めて会う方々と、こんなにも楽しくコミュニケーションを取れていたのは初めてでした。インプロやリフレクションを行いながら自分自身の気づきや仕事での出来事と重ね、なるほど…そうだったのかという点がたくさん見つかりました。ただ話を聞くことも学びになりますが、体験することでまた違う視点での見え方、学びがありました。これからに活かしていきたいと思います。」